●仮枠個所はハンチ部・屈曲部・前壁の端部。●仮枠はコンクリートの打込み時に移動したりコンクリートが漏れ出さないように組立てる。●仮枠の取付けは、目地モルタルの硬化を確認した後に行う。●コンクリートの品質は、基礎コンクリートにならうが、粗骨材の最大粒径は20mm、スランプは18cmが標準。●コンクリートは全体が均一な高さを保つよう水平に打込む。(1回の打込む高さは1m程度)●締固めはバイブレーターなどを用い、CP型枠1ヶに付き1箇所あてとし、ウェブ・鉄筋に接しないように注意する。●打込み後のコンクリートの急激な乾燥、冬季の凍結などによる悪影響を防ぐため十分な養生を行う。●仮枠の解体は打込まれたコンクリートが5N/mm2の強度が発生した後に行う。応じ打診検査を行う。●透水層は前壁頂部から30〜50cm下がった位置からハンチ上部付近までの間とし、砕石裏込め又は透水シートを使用する。●水抜きパイプはΦ75の塩ビ管などを用い擁壁見付面3m2につき1箇所設置する。●水抜きパイプの透水層側にはフィルターを取付ける。仮枠コンクリート打ち養生解体確認・検査●型枠解体後、目視により豆板・ひび割れの目視検査。必要に透水層等35TOHO General CatalogCP型枠7.前壁のコンクリート打込み8.養生9.型枠の解体・確認検査10.透水層
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